イズミです。
突然ですが、僕の中でカナダ留学は、2種類のパターンに切り分けることができると考えています。もちろん例外パターンもありますが、
● 大学を休学して留学する人
と、
● 社会人を一旦やめて留学する人
と。
派生パターンとして、短大2年終えて留学して、カナダの大学に編入することもあれば、大学を終えて社会人にならず、そのまま留学をスタートさせる人。高校卒業と同時に留学して、カナダの大学に入学する人など。
いずれにしても、現状の20歳〜30歳というのが、一番留学する人が多い年代なのでしょうね。
僕がカナダにいたころ、といってもまだまだ昔の話じゃないですが、みんな生き生きした留学生活をしていました。特に、帰国後に就職活動をするわけで、そんな彼らはみんな真剣そのものです。
カナダ留学中に通うことになる学校は、ビジネスの学校に関して言えば、どちらかというと社会人経験があるほうが理解が早いです。が、それも年上の社会人留学組から色々と教えを請い、日々成長して吸収していく。
昨今では、日本でも就職活動前、もしくは就職活動後にインターンとして企業内で働く経験が重要視されてきていますし、学生側の意識も非常に高いものになってます。僕も活動後にインターンをしましたが、非常に良い経験となりました。(ま、それがきっかけでネット系の企業に就職したわけですが。)
インターンといえば、留学サービス会社でもひとつのブランディングというか、ひとつの突出したニーズがあるサービスですが、
実際には、カナダに到着したあとでも、いくらでもコーディネートが可能です。
インターンをする企業、そして、その事前に受ける授業などは、やっぱり日本で決めなければいけない、と思われがちな印象ですが、ぶっちゃけた話、バンクーバーであれば、多種多様な企業がインターン関連会社と契約していますから。
簡単とは言わないまでも、カナダに滞在しながら価値観を見極め、自分が今後どんな人生を送りたいのか、どんな仕事を通して世の中に貢献していきたいのかを反映した業種を選定することが可能だったりします。
今日読んだ本の中の一説、
● やりがいのある仕事や、やりがいのない仕事があるわけではない
と。つまり、やりがい、仕事に対しての気持ちは、各自の価値観で決まるんだと。さらに、
● やりたい仕事を見つけるためには、何をやるのではなく、誰とやるか
を重視してみては? と。
確かに、会社をやめました、なんていう理由の大半が、上司とソリが合わなかっただとか、お局(つぼね)が嫌いとか、会社環境が・・・・、なんてことだったりします。
つまり、そこには、何をしてるのかなんてあまりない。営業5年やってましたなんて言ったところで、実質その仕事というのは、すでに完成された仕組みの中で動いてるに過ぎない。そこで自分の頭を使ってない人は・・・・。
仕事のことをとやかく言うつもりはないんですが、
● カナダでなら、新しい空気の中で、自分の本当の方向を見つけられる
のかも知れないな、と思ったわけです。どっちかっていうと、カナダは個性が簡単に理解される世の中だから。しかも、同じような感覚を持つ人どうしだから、より深く自分に向き合える時間が増えるから。
◆本日の一言
僕の弟が大学生なんです。僕も大学卒業時に就職活動をしながらモガいた経験があります。今、大学を休学して留学している人たちには、ぜひ素晴らしい人生の方向性を見出してもらいたいなと思います。
少しでも出来ることがあれば、ぜひ。Rちゃん、Mちゃん、Aくん、Tくん、Sくんなどなど、
チーム美和オフィスで顔を合わせた面々、最後のラストスパートですよ!
◆本日の本
お友達が働いている会社で、人材雇用コンサルのワイキューブという会社があります。今、就職活動をしている人に知らない人はいないくらい有名な会社なんですが、その会社の社長が書いた本、
●
仕事の選び方 人生の選び方
です。
僕もいろいろとやってきた人生ではありますが、どことなく同じ意見が多かったので共感します。これから新卒で就職するという人も、転職するという人も。
◆Good and New
・お友達の周りで、結婚というキーワードが飛び交ってます。
・日曜日から3日間、実家に戻ります。メールチェックできませんが、ブログは書きます。